出荷へのこだわり

 JFDの出荷体系には多くの『こだわり』があり、生産者は常にそれを頭に入れマムの生産を行っています。マムの中には大きく分け咲き方の違う7種類があり、JFDではスプレーマム・ポンポンマム・ピンポンマム・デコラマム・スパイダーマム・輪菊の6種類のマム・輪菊を7人のメンバーが分担して生産しています。分担して生産するとは、2人1組で交互に出荷をし出荷の切れ間がなくなる事により《継続出荷》ができ、お客様がいつでも商品を手に入れられる状態にあり「JFDにならいつでもあるから」といった信頼感を持って頂けると思っています。その結果、1年を通じ多くのお客様から注文を頂けているのも事実です。
 JFDの出荷体系には多くの『こだわり』があると言いましたが、他産地と大きく異なった点は、ほぼ全ての品種が《アソート(MIX)商品》(写真1,2,3,4)で、1箱の入本数も《50本or40本》と小ロットである事や、常に良い鮮度を保つ為の《台車でのバケツ水上げ出荷》(写真5,6,7,8)をする事などにこだわっています。《アソート(MIX)商品》とは50本入りの箱に5色を各10本入れて出荷する商品の事です。それにより、1色の商品を多く仕入れる必要がなく、アソート商品1箱で5色の色が揃っているというお得感もあり、花のロスも少なくなるといった小売店さん向けの商品になっています。それに加え《台車でのバケツ水上げ出荷》をする事により、良い状態のままお客様に直接商品を見て頂ける事や、花の痛みが大幅に減少する事です。通常の商品は水の切れかかった状態でお客様に届くことが多いと思います。箱を開けて見ると、花弁が散っていたり、水の上がりが良くなかったりと花の状態が悪くなっているケースもあり、店先で売る事ができない状況になっているなどのお客様の声もよく聞きます。それを少しでも解消する為に、この様にバケツで水上げをさせたまま出荷し、お客様に良い状態を直接見て確認して頂ける様こだわっています。
 JFDにはお花屋さんでも見た事のないような花が数多くあります。それは日本、世界の種苗会社と共に、新商品の開発や試作を行い、インパクトのあるマムや従来なかったような色や形のマムを育種しようと努力しているからです。1年に1度そのような商品を一般の消費者の方にモニタリングをして意見を頂く機会をもうけ、その意見を元に新商品の選定を行ったりもしています。現代では、お花屋さんもシビアにならざるをえません。そこで、この様な50本入りのアソート(MIX)商品やバケツ水上げ出荷をする事により、お花屋さんの事を第一に考え、その先の多くの消費者の方に見て知って頂けるよう『こだわり』を持ちながら、今後もマムの生産や新商品の開発などをしていきたいと思っています。
 







写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7

写真8